2024.01.05(FRI)
「地震保険」について
皆さんこんにちは。株式会社FPOです。
このたび能登半島地震による災害により被害を受けられた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
被害を受けられた皆様が1日も早く平常の生活へ戻れますよう、心よりお祈り申し上げます。
日本は世界有数の地震大国と呼ばれており、
全国各地で大規模な被害をもたらす地震が発生しています。
また、地震の発生から津波などの二次災害に繋がるケースも多く、
その恐ろしさは東日本大震災を経験している多くの方が認識しているかと思います。
改めて地震に備えて対策はできておりますでしょうか。
備蓄の準備、避難経路の確認はもちろんのこと、
「保険」分野でも地震に備えることが大切です。
今回は「地震保険」についてポイントを解説させていただきます。
地震保険は単独では契約できません。
火災保険に付帯して契約する必要があります。
ただし、保険料に関しては保険会社に関係なく、
建物の構造と所在地によって決定します。
そのため、どこの保険会社の火災保険にセットしていただいても金額は同じです。
また、新築の建物や耐震構造のある建物には地震保険料の割引がございます。
そんな地震保険ですが、以下のような状況の場合にお使いいただけます。
・地震により火災が発生し、家が焼失した。
・地震により家が倒壊した。
・地震により家が埋没した。
・噴火により家が倒壊した。
・津波により家が流された。
地震だけでなく、噴火・津波による被害も同時に補償の対象となります。
いつどこで起こるか予測の難しい地震。
改めてご自身の火災保険に地震保険は付帯されているか、金額の設定は適切か見直してみてはいかがでしょうか。
地震への備えについて、地震保険についてより詳しく確認されたい方は以下のリンクをご参照ください。
気象庁 地震から身を守るために
日本損害保険協会 地震保険とは