2025.06.05(THU)
税金の仕組みについて
皆さまこんにちは。株式会社FPOです。
本日は、税金について触れてみようと思います。
最近ですと固定資産税、自動車税を支払った方も多いのではないでしょうか?
消費税、所得税、たばこ税、酒税、、、いろいろな税金がありますね。
さて、上記のように私たちとは切っても切れない税金ですが、何のために使われているのかご存じでしょうか。
例えば、健康保険が適用され、病院で診察された際に、医療費の一部負担をしてくれるのも私たちから集められている税金のおかげです。
税金の使い方について、2025年度予算案が閣議決定された際、社会保障関係費が過去最高の38兆2778円(一般歳出(115兆5415円)の約56%を占める)になったそうです。
では、その社会保障関係費と何なのでしょう。
社会保障関係費とは・・・私たちが安心して生活していくために必要な「医療」、「年金」、「福祉」、「介護」、「生活保護」などの公的サービスに使われる費用のこと(参考:[国の財政] 歳出~社会保障関係費~ | 税の学習コーナー|国税庁)
将来においても欠かせない費用であることがわかります。
さらに超高齢化社会になっている今、老人福祉を中心とする社会福祉、介護などに 重点が移され、増加の一途をたどることが予想されています。
税金によって、私たちがサービスを受けられておりますが、このまま増加をしていくとどうなってしまうのか、、、。
予算がひっ迫し税の負担率が上がる、一部のサービスが有料になる、などが考えられると思います。
政府の閣議決定を他人事だと思わずに、私たちの暮らしはどうなるのか、より身近なところに視点を置いて考えてみると見方が変わってきそうです。
税金や社会保障について詳しく知りたいと思った方は、下記のサイトをご覧ください。
[税のしくみ] 税の意義と役割 | 税の学習コーナー|国税庁
2025年度予算案決定115兆円 社会保障費、最大の38兆円 – 日本経済新聞