2018.11.15(THU)

「認知症」について考えよう!

みなさん、こんにちは!
株式会社FPOです★

今日は「認知症」についてお話したいと思います!

「認知症」と聞くとどんなイメージですか?



。。。「認知症」って、高齢者だけの病気ではないんですっ!!

現在、65歳未満で発症する場合もあり、「若年性認知症」と呼ばれています。
若年性認知症は、アルツハイマー病が多く、特に40代、50代の働き盛りで起こると
老年性の認知症よりも早く進行し、症状も重くなる傾向があります。


厚生労働省の2015年1月の発表によると、
日本の認知症患者数は2012年時点で約462万人、
65歳以上の高齢者の約7人に1人と推計されています。
また、認知症の前段階とされる「軽度認知障害」と推計される約400万人を合わせると、
高齢者の約4人に1人が認知症あるいはその予備群ということになります。


医療機関を受診して認知症と診断された人だけでもこの数字ですから、
症状はすでに出ているのにまだ受診していない人も含めると、患者数はもっと増えていくと考えられます。


2025年には、認知症患者数は700万人前後に達し、
65歳以上の高齢者の約5人に1人を占める見込みです。


認知症は高齢になればなるほど、発症する危険は高まります。
認知症は特別な人に起こる特別な出来事ではなく、
歳をとれば誰にでも起こりうる、身近な病気と考えられます。

今後高齢化がさらに進んでいくにつれ、認知症の患者数がさらに膨らんでいくことは確実です。
自分は大丈夫、と思っている方も発症する可能性がありますので今一度考えてみてくださいね。