2025.12.05(FRI)
インフルンエンザ予防を行いましょう!
皆さん、こんにちは! 株式会社FPOです。
寒い日が続くようになり、冬が来たと実感する時期でございます。さて、このような寒い時期にかかりやすい病気の1つがインフルエンザです。今回の記事では、インフルエンザについて取り上げ、症状・予防方法についてお伝えいたします。
インフルエンザとは
インフルエンザウイルスに感染することによって起こる感染症のことです。日本では毎年
12~3月に流行します。インフルエンザウイルスはA型、B型、C型及びD型の4つの型があり、特にA型とB型は人に感染しやすく日本では毎年およそ10人に1人が感染しています。
インフルエンザの主な症状
インフルエンザに感染すると、38℃以上の発熱、頭痛・関節痛などの全身症状、のどの痛み・鼻水などの一般的な風邪症状もあり、これらは急激に発症します。
インフルエンザの感染経路
1. 飛沫感染
感染者のくしゃみや咳といった飛沫と一緒にウイルスが放出され、周囲にいた人がそのウイルスを吸い込み感染します。
2.接触感染
感染者がくしゃみや咳を手で押さえその手が物に触れウイルスが付着し、別の人がその物に手で触れその手で口や鼻を触って粘膜から感染します。
インフルエンザの予防
主な予防策を下記にまとめました
1. 手洗い
手洗いをすることにより、手に付着したウイルスを流し体内侵入を防ぎます。帰宅時や食事前などこまめに石けんで手を洗うことが必要です。
2.ワクチン接種
発病後、人によっては肺炎といった重症化を引き起こす可能性もあります。ワクチンを接種することで、発病の可能性と重症化の予防が可能です。
3. 適度な湿度の設定
空気の乾燥により、のどの粘膜の防御機能が低下します。室内では加湿器を使用し適切な湿度(50%~60%)を保つことが有効です。
インフルエンザを予防する策は日々の手洗いといった地道な取り組みもあり、続けるのは苦手に思われる方もいるかもしれません。しかし、これらを行うことで自分自身だけではなく大切な人への感染を防ぐことにも繋がります。今年1年大病せず過ごすにあたっては必要なことなのです。
政府広報オンライン:インフルエンザの感染を防ぐポイント「手洗い」「マスク着用」「咳(せき)エチケット」
国立成育医療研究センター:インフルエンザ

