2023.07.15(SAT)

エアコンは35℃以上の日は「つけっぱなし」がお得!

こんにちは!

株式会社FPOです。

 

最近は真夏日を観測する日も増えて、エアコンの冷房を付ける日が多くなってきました。

大手電力7社が6月から家庭向け規制料金の大幅値上げを実施したことにより、高騰する電気代に頭を悩ませている人も多いのではないでしょうか?

そこで電気代の節約術を公開します!

 

・フィルター掃除で年間1万円以上の節約!

エアコンは、室内機のフィルターにホコリがたまると目詰まりし、 空気の吸い込み量が減ります。その結果、必要な空気を確保しようとし、余計なパワーを消費するのだそう。

あるメーカーの製品の実験で、1年間フィルターの掃除をしないケースと掃除をしたケースを比べたところ、掃除をしないケースでは最大約25%も電気代が無駄になることが判明。

一方、掃除をしたケースでは年間約8,000円以上も電気代を節約できたという結果が出ています。

 

・風量と設定温度を上げて節約!

電気代節約には、風量と設定温度も重要です。

風量を「微風」にすると、設定温度になるまで時間がかかり、逆に消費電力が上がってしまいます。冷やすより風量を上げる方が電力は少なく済むため、「微風」より「自動」運転が節電には効果があるとのこと。

また、環境省によると、夏の冷房時に設定温度を1℃高くすると消費電力が約10%削減されるといいます。設定温度を1℃上げ、同時に風量を上げることで、年間約1,400円以上節約できるそうです。

 

・35℃以上の日は「つけっぱなし」がお得!

外気温が35℃以上の猛暑日の場合は、室温が上昇しやすいため、冷房は「つけっぱなし」運転にする方が節電になります。

ただし、30℃程度までなら室内温度はそこまで上がらないため、「こまめに消す」運転の方が電気代の節約につながるとしています。

もちろん何時間も外出するのに、エアコンをつけっぱなしにするのは、電気の無駄遣いにつながります。30分程度の外出ならつけっぱなしに、1時間以上の外出なら電源をオフにするなど、状況に合わせてエアコンを使うとよいでしょう。

 

・室外機の周りに物を置かない!

室外機の周辺に物を置くと、エアコンの冷房効率が大幅に低下する場合もあります。そして、室外機の周りにホコリやごみがたまると熱交換の効率が下がり、消費電力が上がってしまう懸念もあるため、特に強風の日や台風の後はチェックをしてみましょう。

 

扇風機やサーキュレーターとの併用で節約!

冷たい空気は低い場所にたまるため、一般的に冷房時は上向きで風を送ると広範囲を冷やせるとされています。

扇風機やサーキュレーターを併用し、冷気のムラをなくすのも得策です。

 

以上、エアコンを使用する際に使える電気代節約術です。

熱中症になるのを防ぐためにも、なるべく電気代を抑えてエアコンを使いましょう!