2022.05.25("WED)

不妊治療の保険適用について

皆さんこんにちは★

株式会社FPOです。

 

今回は不妊治療の保険適用についてご紹介いたします。

 

令和4年4月から、人工授精等の「一般不妊治療」、

体外受精・顕微授精等の「生殖補助医療」について、

保険適用されることとなりました。


これは、日本生殖医学会が国内で行われている

生殖補助医療及び一般不妊治療の各医療技術について

有効性等のエビデンスレベルの評価を行い、

取りまとめた生殖医療ガイドライン等を踏まえたものです。

 

「生殖補助医療」については、

採卵から胚移植に至るまでの一連の基本的な診療は全て保険適用され、

患者の状態等に応じ追加的に実施される可能性のある治療等のうち、

先進医療に位置付けられたものについては、保険診療と併用可能となります。 

 

こうした保険適用の概要や検討状況、そのほか不妊治療への相談支援等、

不妊治療と仕事との両立に関する支援策に関する資料が

厚生労働省ホームページにまとめられているので、ご参考ください。

 

厚生労働省ホームページ

不妊治療に関する取組 政策について