2025.05.13(TUE)
不正アクセス・不正取引による被害が急増しています
みなさん、こんにちは!
株式会社FPOです。
2025年3月よりインターネット取引サービスへの
不正アクセス・不正取引による被害が急増しています。
不正取引の態様は様々ですが、多くの投資家が金銭的な損失を被っています。
その他にも不正アクセスにより個人情報を抜き取られるという被害に遭った方もいます。
ログインID・パスワード等の窃取、不正アクセス・不正取引の被害はどの証券会社でも発生し得るものであるため、
こうした被害に遭わないためには、証券会社のインターネット取引サービスを利用しているすべての方において、
以下の点に留意ください。
1.見覚えのある送信者からのメールやショートメッセージ等であっても、メッセージに掲載されたリンクを開かない。
2.利用する証券会社のウェブサイトへのアクセスは、
事前に正しいウェブサイトのURLをブックマーク登録しておき、ブックマークからアクセスする。
3.インターネット取引サービスを利用する際は、
各証券会社が提供しているセキュリティ強化機能(ログイン時・取引実行時・出金時の多要素認証や通知サービス)を有効にして、
不審な取引に注意する。
4.パスワードの使いまわしをしない。推測が容易な単純なパスワードを用いない。
数字・英大小文字・記号を組み合わせた推測が難しいパスワードにする。
5.こまめに口座の状況を確認するとともに、
不審なウェブサイトに情報を入力したおそれや不審な取引の心配がある場合には、
各証券会社のお問い合わせ窓口に連絡するとともに、速やかにパスワード等を変更する。
私の両親はこんなメールが来ていてどうしようと不審なメールが来るたびに相談をしてくれます。
そのときに両親だけで解決せずに相談してくれてよかったと伝えています。
昨今さまざまな要因によって孤独になりがちですが、
家族でも、友人でも、会社の人でも、警察でも、利用しているカード会社でもいいです。
一人で抱えずにぜひだれかに相談してください。
一人でも多く、被害に遭う方が減りますように我々も 注意喚起を続けてまいります。
【相談窓口】
- 身に覚えがないログインや取引など、ご自身の口座において不審な点があった場合には、各証券会社のお問い合わせ窓口へのご確認をお願いします。
- 金融庁金融サービス利用者相談室
受付時間:平日10時00分~17時00分
電話(ナビダイヤル):0570-016811
- ※IP電話からは、03-5251-6811におかけください。
- ※相談室においては、応対内容の明確化等のため、通話を録音させていただいております。
金融庁HP:インターネット取引サービスへの不正アクセス・不正取引による被害が急増しています:金融庁