2023.03.01("WED)

健康保険証が廃止?!

みなさん、こんにちは。

株式会社FPOです。

 

今回は、以前にも記事にさせていただいたマイナンバーカードについて、さらに+αのご説明をいたします。

 

政府は、マイナンバーカードと健康保険証の一体化や、マイナンバーを利用できる範囲の拡大などを進めるため、関連する法律の改正案を閣議決定しました。

一方で、カードをなくした人なども保険診療を受けられるように「資格確認書」を提供し、現在の健康保険証も廃止後、最長1年間は有効にする経過措置を設けます。

政府は2024年秋からの一体化を目指しています。

 

2022年10月から、健康保険証を利用するより、健康保険証化したマイナンバーカードで、病院や薬局を利用した方が、窓口負担の金額が減ります

また、2023年4月以降は、健康保険証を利用した場合の窓口負担がさらに上がることになりました。

 

健康保険証として利用するメリットは?

・より良い医療を受けることができます!

 医療機関を受診した際に、お薬の情報や特定健診の結果の提供に同意すると、医師等からご自身の情報に基づいた総合的な診断や重複する投薬を回避した適切な処方を受けることができます。

 

・窓口で限度額以上の支払いが不要になります!

 高額な医療費が発生する場合でも、マイナンバーカードを保険証として使うことで、ご自身で高額な医療費を一時的に自己負担したり、役所で限度額適用認定証の書類申請手続きをする必要がなくなります。

 

・マイナポータルで確定申告の医療費控除がカンタンにできます!

 マイナポータルから保険医療を受けた記録が参照できるため、領収証を保管・提出する必要がなく、簡単に医療費控除申請の手続きができます。

 

・就職・転職・引越後も健康保険証としてずっと使えます!

 新しい健康保険証の発行を待たずに、医療機関・薬局で利用できます。

 

その他詳しい情報は、厚生労働省やデジタル庁、マイナポータルのサイトをご確認ください。

【厚生労働省】マイナンバーカードの健康保険証利用について

【デジタル庁HP】

【マイナポータル】健康保険証利用