2019.10.22(TUE)
台風に役立つ保険
このたび台風19号による災害により被害を受けられた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
被害を受けられた皆様が1日も早く平常の生活へ戻れますよう、心よりお祈り申し上げます。
近年の自然災害は大きな被害を出しています。
また台風が発生しており、今後の被害も心配されます。
皆様は台風に備えて対策はしていますでしょうか。
今回は台風被害に備える保険はどのようなものがあるのかご紹介したいと思います。
自然災害で補償を受けられる保険は単独では加入できません。
火災保険の中に含まれていたり、オプションとしてつけることになります。
一般的な火災保険では、基本補償の中に「風災」をカバーしていたりします。
強風で屋根の瓦が飛んだり、
物が飛んできて窓ガラスが割れたりしてしまったような被害であれば補償を受けることができます。
しかし、浸水などの被害は補償の対象にはならないので、
別に「水災」という特約をつけなくてはいけません。
水災補償に加入することで、大雨での洪水や高潮による浸水被害、
土砂崩れによる建物や家財の被害が対象になります。
ここで気をつけていただきたいのが「建物」と「家財」です。
それぞれに補償をかけることができるため、
どちらか一方しかかけていない場合はかけていないほうで被害があったら
補償がでません。
火災保険に加入している方は一度補償内容を確認してみるといいかと思います。
補償の対象になると思っていたら違ったという場合もあるかもしれません。
万が一のために加入した保険ですから、何かあったときに役に立つものでないといけません。
これを機会にぜひ確認してみてください。