2023.07.25(TUE)
台風の被害に備えましょう
こんにちは。
株式会社FPOです!
7月も残りあとわずか、8月になろうとしていますが、台風の発生が気になる今日この頃、台風の被害に対する備えはしていますか?
台風で被害を受けてしまった時に補償を受けられる保険は、ご自宅が火災に遭ってしまった時の為に加入をしている「火災保険」で補償を受けることができます。
火災保険という名前から、「火災」による被害でないと補償を受けられないイメージがありますが、火災保険は自然災害による被害でも補償を受けられる建物全般の保険のようなものです。
台風は自然災害になりますので、火災保険の補償対象になります。
・台風被害では3つの補償が適用される
①風災:台風、突風、竜巻、暴風などによる被害を受けた時
②水災:台風、暴風雨、豪雨などによる洪水、高潮、土砂崩れ、落石による被害を受けた時
③落雷:落雷によって損害を受けた時
しかし、火災保険の契約によって予め付いている補償と付いていない補償があります。
また、火災保険の補償範囲は「建物」と「家財」で分けられています。家具や家電に対する補償が必要な場合は、家財の補償も加入時に付帯させる必要があり、契約状態によっては家財に被害を受けた際に補償を受けることができません。
最近は火災保険の特約も多様化しており、保険会社によって細かな補償内容が変わってきているので、実際に被害に遭われてから保険が適用できないという事例も増えています。
そのため、いざという時に使えないと保険料の無駄払いになってしまいます。
まずは、せっかくの機会ですので現在ご加入されている火災保険の内容を確認し、必要に応じて見直しをして今後に備えましょう!