2024.11.14(THU)
子宮頸がんについて
皆さまこんにちは。株式会社FPOです。
最近は冷え込んできましたので、これから本格的な寒さにお気をつけください。
本日は、子宮頸がんおよび子宮頸がんワクチンについてお話しようと思います。
子宮頸がんとは?
子宮の出口付近である子宮頸部にできるがんです。
日本では毎年約1.1万人の女性が子宮頚がんにかかり、毎年約2,900人が子宮頸がんで亡くなっているとのことです。(子宮頸がんの予防効果が高い9価HPVワクチンが公費で接種可能に | 政府広報オンライン(2024))
なんと日本では25-40歳の女性のがんによる死亡の第二位が子宮頸がんによるものだそうです。
皆さまは、子宮頸がんのワクチンを打ったことがありますか?
子宮頸がんワクチン・・・HPVワクチン(原因となるHPV感染を予防する)
これだけ罹患者数が多く、死亡者数も多いとなると、やはり怖くはなります。
現在、小学6年生から高校1年生の女性を対象に定期的な接種が行われているとのことで、国としても子宮頸がん予防の積極的な働きかけを行っております。
ただ、厚生労働省がワクチンの接種を控えるよう通知を行っていたこともあり、対象年齢(小学6年生から高校1年生)に接種をする機会を逃してしまった方もいらっしゃいます。
そのため、キャッチアップ接種といって、接種を逃してしまった方に公費で接種を受けることができるようにしました。(誕生日が平成9年(1997年)4月2日から平成20年(2008年)4月1日までの方)
接種は合計3回です。
ただし、公費で受けられる期限が2025年3月までとなっておりますので、接種を検討している方は、お早めの接種をおすすめします。
詳しくは、以下のサイトに分かりやすく記載されておりますので、ご覧ください。
子宮頸がんの予防効果が高い9価HPVワクチンが公費で接種可能に | 政府広報オンライン
子宮頸がんなど予防 9価HPVワクチンとは?安全性や費用は?漫画で解説 | NHK
また、定期的な検診も必要です。
ワクチンでは予防できないHPVも存在するため、定期的な検診で早期発見をすることが重要です。
しっかりと正しい情報を手に入れ、ご自身の身体のために、行動していきましょう。