2019.12.24(TUE)
将来、年金に頼っても大丈夫っ?!
みなさん、こんにちは☆
株式会社FPOです!
最近ニュースでもよく話題になっている「将来の備え」、
みなさんは考えて、将来に向けて備えていますか?
「将来年金がもらえるから大丈夫!」と思っている方もいらっしゃるかと思いますが、
今日は「年金に頼っても本当に大丈夫か」、今一度考えてみましょう(^皿^)ノ
公的年金から給付される年金額は、物価や賃金の変動に応じて毎年見直しがされており、
2019年度は4年ぶりのプラス改定となり、受け取る年金額も増えました。
しかし、「マクロ経済スライド」という仕組みにより、
物価上昇や賃金上昇に比べて年金額の上昇幅は抑えられています。
ただし、物価や賃金が上昇しても年金額は同じように上昇しないため、
公的年金を持続可能な制度として維持していくためには、やむを得ない仕組みかもしれないですね。
※「マクロ経済スライド」とは・・・
そのときの社会情勢(現役人口の減少や平均余命の伸び)に合わせて、年金の給付水準を自動的に調整する仕組み
詳しく知りたい方は↓をクリック下さい
(※厚生労働省のホームページへ進みます)
【老後の安心は一生涯受け取れる老齢年金の活かし方次第】
支払う保険料はどんどん増えていくのに、将来受け取る年金が大して増えなかったら
老後の生活が不安だったり、年金制度が破綻するかもしれないと心配する人もいるでしょう。
国はもちろん公的年金制度を破綻させるつもりはなく、
少子高齢化や人口減少でも持続可能にしていくために、
支出(年金給付額)を減らし収入(年金保険料)を増やしてバランスが取れるような対策を講じています。
公的な老齢年金は一生涯受け取れ、老後の生活に欠かせない収入源ですが、
公的年金だけを頼って生活していくことは難しいといえます。
そのため、将来生活していくのにいくら位必要で、公的年金だけではいくら位足りないかを推測し、
足りない分は退職金や資産運用等で自助努力していかなければなりません。
公的年金は当てにならないから保険料を払わない人もいるようですが、
それだと将来自助努力する分が増えるだけです。
万一の時や障害を負った時のことも考え、公的年金制度をいかに活かして生活していくかが、
安心して長生きできる大きなポイントになるでしょう。
みなさん、「年金を頼り」にはせず、今のうちからしっかり考えていく事が大切ですねっ♪♪
「公的年金って?」という方は↓をクリック下さい
(※下記厚生労働省のホームページにて詳しく説明されています)