2019.02.09(SAT)

心疾患と心筋梗塞ってどう違うの?

こんにちは!
株式会社FPOです


今回は生命保険で守れる範囲にある「心疾患」と「心筋梗塞」の違いについてお話ししたいと思います。

まず「心筋梗塞」とは、虚血性心疾患の一つであり、
心臓の筋肉細胞に酸素や栄養を供給している冠動脈に閉塞や狭窄などが起きて血液の流量が下がり、
心筋が虚血状態になり壊死してしまった状態のことを言います。
通常は急性に起こる「急性心筋梗塞」のことを指します。
心臓麻痺・心臓発作とも呼ばれます。

次に「心疾患」ですが、心臓の疾患の総称で、心臓病とも呼ばれます。
全身へ血液を送るポンプという性質上、重篤な症状を起こすものも多いです。

「心疾患」と「心筋梗塞」についておおまかに図であらわしてみると

このようになっており、「心疾患」というカテゴリーの中に「心筋梗塞」が含まれているんです!
また、心疾患患者のうち「急性心筋梗塞」患者と「陳旧性心筋梗塞」患者が占める割合は、
なんと!
8.4%
しかないんです!!

この違いからお分かりかもしれませんが、生命保険の対象が「心筋梗塞」であった場合、守れる範囲はとても狭いかもしれません…。

ご自身の生命保険で守れる範囲を見直してみることも大切ですね!