2019.08.15(THU)
消費税・・・上がります。
みなさん、こんにちは。株式会社FPOです。
さて、10月1日より、消費税が8%から10%へ引き上げられる予定であることが発表されていますね。
買い物や外食、旅行など、日々の私達の生活の中に関係する消費税の増税・・・
そこで、今回は①なぜ増税が行われるのか、②増税のメリット・デメリットの2点について調べてみました!
本題に入る前に、消費税の仕組みを簡単にご紹介します。
私たちが洋服を一枚購入するときには、こういった流れで税金が発生しているんですね・・・
さて、消費税についてイメージしていただいたところで本題です。
①なぜ増税が行われるのか?
・社会保障の財源確保のため
消費税は主に国の抱える借金の返済、年金、医療、教育(公的保障)などに使われます。
特定の世代や人に負担が集中することなく国民みんなで平等に負担する消費税が、財源確保の手段として適切であると考えられています。
・不景気でも安定的な税収が見込めるため
消費税は国民全体で負担するものであること+安定的な税収が見込めるものです。
財務省によると、所得税や法人税の税収が景気によって左右されるのに対して、消費税は景気にあまり関係なくここ10年で毎年10兆円程度(地方消費税を除く)の税収が続いています。
参照:財務省
続いて、②増税のメリット・デメリット についてです。
<メリット>
✔︎社会保障の充実化
若い方にはあまりピンとこないかもしれませんが、いずれは結婚して子供ができたり病院や高齢者施設などを利用することもあるでしょう。
その時のために今から制度を充実させてもらっておくと考えると、決して自分に関係のないこととは思えないですよね。
✔︎被災地の早期復旧につながる
仮設住宅の設置、設営や日々の生活の支援、救助活動など、いざという時に一日でも早く普段の生活を取り戻すためにも税金が使われます。
最近は自然災害が多いので、自分の住んでいる地域がいつ同じような被害にあうかわからないですし、災害支援のために財源を確保しておくことは重要なことですよね。
<デメリット>
✔︎国民のかかる金銭的な負担の増加
単純に、消費税の金額が上がれば、買い物をする際に支払う金額も増えることになります。
2019年に消費税が10%になると、例えば1,000円の本を買う時は1,100円の金額を払わなければならず、金銭的な負担が増えてしまいます。
✔︎消費活動の低下
金銭的な負担を減らすために、節約をする方は多いのではないでしょうか。
一人ひとりが節約する金額はわずかでも、それが数百万人、数千万人という単位で行われれば、税収にも大きく響きます。
今回は一部をご紹介しましたが、増税は社会保障などの充実化のためにはいずれは実施しなければいけないことだということです。
しかし、私たちにとって消費活動(買い物)は欠かせないものです。
多少節約したりはするものの、「景気が悪い間、飲食物は一切買わない!」などの判断はそう簡単にはできませんよね。
増税した後に生活が苦しくならないよう、今から備えましょう。
増税までに買うべきもの、買わなくてもいいものなどを調べたり、考えてみるのもいいと思います。
さて、10月1日より、消費税が8%から10%へ引き上げられる予定であることが発表されていますね。
買い物や外食、旅行など、日々の私達の生活の中に関係する消費税の増税・・・
そこで、今回は①なぜ増税が行われるのか、②増税のメリット・デメリットの2点について調べてみました!
本題に入る前に、消費税の仕組みを簡単にご紹介します。

私たちが洋服を一枚購入するときには、こういった流れで税金が発生しているんですね・・・
さて、消費税についてイメージしていただいたところで本題です。
①なぜ増税が行われるのか?
・社会保障の財源確保のため
消費税は主に国の抱える借金の返済、年金、医療、教育(公的保障)などに使われます。
特定の世代や人に負担が集中することなく国民みんなで平等に負担する消費税が、財源確保の手段として適切であると考えられています。
・不景気でも安定的な税収が見込めるため
消費税は国民全体で負担するものであること+安定的な税収が見込めるものです。
財務省によると、所得税や法人税の税収が景気によって左右されるのに対して、消費税は景気にあまり関係なくここ10年で毎年10兆円程度(地方消費税を除く)の税収が続いています。
参照:財務省
続いて、②増税のメリット・デメリット についてです。
<メリット>
✔︎社会保障の充実化
若い方にはあまりピンとこないかもしれませんが、いずれは結婚して子供ができたり病院や高齢者施設などを利用することもあるでしょう。
その時のために今から制度を充実させてもらっておくと考えると、決して自分に関係のないこととは思えないですよね。
✔︎被災地の早期復旧につながる
仮設住宅の設置、設営や日々の生活の支援、救助活動など、いざという時に一日でも早く普段の生活を取り戻すためにも税金が使われます。
最近は自然災害が多いので、自分の住んでいる地域がいつ同じような被害にあうかわからないですし、災害支援のために財源を確保しておくことは重要なことですよね。
<デメリット>
✔︎国民のかかる金銭的な負担の増加
単純に、消費税の金額が上がれば、買い物をする際に支払う金額も増えることになります。
2019年に消費税が10%になると、例えば1,000円の本を買う時は1,100円の金額を払わなければならず、金銭的な負担が増えてしまいます。
✔︎消費活動の低下
金銭的な負担を減らすために、節約をする方は多いのではないでしょうか。
一人ひとりが節約する金額はわずかでも、それが数百万人、数千万人という単位で行われれば、税収にも大きく響きます。
今回は一部をご紹介しましたが、増税は社会保障などの充実化のためにはいずれは実施しなければいけないことだということです。
しかし、私たちにとって消費活動(買い物)は欠かせないものです。
多少節約したりはするものの、「景気が悪い間、飲食物は一切買わない!」などの判断はそう簡単にはできませんよね。
増税した後に生活が苦しくならないよう、今から備えましょう。
増税までに買うべきもの、買わなくてもいいものなどを調べたり、考えてみるのもいいと思います。