2019.11.29(FRI)
知っていますか?防災備蓄の心得!
みなさん、こんにちは!!
株式会社FPOです。
日本は繰り返し地震や風水害等の災害に見舞われており、
こうした災害は全国のあらゆる地域で発生する可能性があります。
災害による被害を最小限に食い止めるためには、国、地方公共団体が一体となって防災対策を推進するとともに、
国民一人一人が、出火防止、初期消火、避難、救助、応急救護等の防災に関する知識や技術を身に付け、
日頃から家庭での水・食料等の備蓄、家具の転倒防止、早めの避難等の自主防災を心掛けることが
極めて重要です。
しかし、知識・技術といっても何から手をつければいいか、どうすればいいのか分からない方もいると思います。
なので、今回は防災備蓄についてお話いたします!
防災備蓄の重要性
災害発生時、電気やガス、水道をはじめとしたライフラインが止まってしまった場合に備えて、
日ごろから飲料水や非常食等を備蓄しておきましょう。
また、自宅が被災した場合は、安全な場所に避難して生活を送る必要があります。
避難所での生活に必要なものはいつでも素早く持ち出せるよう、事前に備えておくことが大切です。
防災備蓄の5つのポイント
1.最低限3日間程度を目安に、水や食料品を備蓄しよう
2.家族構成や住居地域に合わせて必要なものを考え、備蓄品を準備しよう
3.毎年「防災の日」等に備蓄品をチェックし、消費期限等を照らし合わせ、必要に応じて入れ替えておこう
4.持ち出す備蓄品は玄関や寝室等に置き、すぐに背負えるリュックサックに入れておこう
5.食料品や日用品を少し多めに備え、日常の中で消費しながら備蓄する「日常備蓄」を取り入れよう
例えば・・・・・
1.電気
電気はライフラインの中で、比較的早く復旧することから、ガスコンロの代替品となるIHクッキングヒーターやIH対応調理器具、電気ポットがあると便利です。
2.水
水に関しては、水道が復旧しない間も給水車から水をもらうために、給水タンクや給水袋が必須となります。
3.ガス
ガスの復旧は遅くなることから、カセットコンロ利用のためのガスボンベを多く備蓄しておく必要があります。
ガスによって入浴をしているご家庭では、長期間入浴が不可能になることも考えられます。タオルや衣服等を十分に用意することを心がけましょう。
また、冬季の場合は寒さ対策が必要になることから、ガスストーブ以外の暖房器具もあると安心です。
総務省消防庁のホームページにも多くの情報が載っているので、これを機会にぜひ確認してみてください。