2024.06.07(FRI)
自然災害にお気をつけください!
みなさまこんにちは。株式会社FPOです。
6月に入り、梅雨入りのニュースを目にするようになりました。
この時期注意したいのが自然災害です。
特に、傾斜が急な山が多い日本は、台風や大雨等が引き金となって、がけ崩れや土石流、地すべりなどによる土砂災害が発生しやすい国土環境にあります。
災害から身を守るためには、日頃から備えておくことが重要です。
今回は災害から身を守るために知っておくべきポイントを紹介します。
土砂災害から身を守るために最低限知っておくべき3つのポイント
(1)住んでいる場所が「土砂災害警戒区域」かどうか確認
土砂災害のおそれのある地区は「土砂災害警戒区域」等とされています。
普段から自分の家がこれらの土砂災害のおそれのある地区にあるかどうか、市区町村のホームページや国土交通省の「ハザードマップポータルサイト」などで確認しましょう。
(2)雨が降り出したら土砂災害警戒情報に注意
土砂災害警戒情報は、大雨による土砂災害発生の危険度が高まったときに、市町村長が避難指示を発令する際の判断や住民の自主避難の参考となるよう、都道府県と気象庁が共同で発表する防災情報です。
これは、警戒レベル4相当情報であり、市町村が警戒レベル4避難指示を発令する目安となる情報で、災害の切迫度が高まっていることを示しています。
(3)警戒レベル4で全員避難
お住まいの地域に土砂災害警戒情報(警戒レベル4相当情報)が発表されたら、地方自治体からの避難指示の発令(警戒レベル4)に留意するとともに、避難指示が発令されていなくても、キキクル(危険度分布)などを参考にし、家族・親戚や地域内の方々に声をかけあい、早めに近くの避難場所など、安全な場所に避難しましょう。
毎年、6月1日から30日は「土砂災害防止月間」だそうです。
土砂災害防止月間を機に、皆さんも自分の地域の危険な場所を確認したり、避難場所までの経路の確認などをしてみてはいかがでしょうか?
以下のHPからも詳しい情報をご確認いただけます。
政府広報オンライン:土砂災害から身を守る3つのポイント あなたも危険な場所にお住まいかもしれません!