皆さんこんにちは！
株式会社FPOです。

今回は「先進医療」についてご案内します。
先進医療とは、厚生労働省の承認を受けた高度な医療技術を用いた治療のうち、
まだ公的医療保険の対象になっていない治療のことを指します。

こちらの治療は公的医療保険の対象外のため、
治療を受ける際にかかる費用が全額自己負担となります。
(公的医療保険では最大3割負担)

また、先進医療は高度な治療技術のため、どの医療機関でも受けられるものではなく、
厚生労働省から認定を受けた医療機関でのみ受けることができます。

先進医療と認められている治療は日本で現在78種類(令和6年3月1日現在)ありますが、
その治療費は様々です。3万円程の治療もあれば、約1000万円する治療もあります。

そのため、もし先進医療を用いて治療したい！となっても人によっては金銭的な理由で諦めてしまう可能性もあります。
もし何かあった際に治療の選択肢を増やしたい！と考えられる方は、
民間の医療保険やがん保険に付帯できる「先進医療特約」がおすすめです。

保険会社によって保障される上限金額や保障範囲が異なりますが、
一般的には月額100～200円で通算で1000万～2000万円ほど保障されるものが多いです。

保険料が低廉で大きな備えを持つことができるため、
ご検討いただける方が多い特約となっています。

一度ご自身の保険でどの範囲までお守りすることができるのか、確認してみてはいかがでしょうか。

先進医療の概要について　厚生労働省

先進医療一覧　厚生労働省